2007年12月号
閉経後の方へ
骨折と歯周病に要注意です。
女性は閉経前後から、女性ホルモンの分泌低下に伴い、全身の骨密度が急速に
低下しはじめます。骨の組織が“すかすか”になる病気を骨粗鬆症(コツ・ソ・ショウ・ショウ)といい、
この病気による骨折は脳血管障害とともに、寝たきりの二大原因にあげられます。
また、骨粗鬆症になると、歯周病が進行するリスクは約2倍に高まるといわれます。この時期から
歯を失う原因がむし歯よりも歯周病が多くなってきます。歯科医院で撮影するX線写真から
骨粗鬆症のリスク判定をしてみようという取り組みも行われています。
健康診断などで骨粗鬆症といわれたら、骨折に十分注意すると共に、
歯周病のチェックをしてもらいましょう。
まつもと しか にゅーす Vol.10
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