2007年6月号
治療した歯がどうしてしみるの
神経がある歯を削ると、必ず削った分だけ神経に近くなります。
その結果、治療後は軽い痛みがでたりしみたりすることがあります。
これは身体の防御反応の一つで、治療後は歯が神経を守ろうとして、神経の周りに
象牙質(神経を保護する層:第2象牙質)と同じものが出来てきて、次第にしみなく
なります。この様な理由から、治療後の不快な症状はむしろ自然なことだと思われます。
しみなくなるまでの期間は、それぞれの歯により、または、人によってもまちまちです。
1〜2週間でおさまるものから半年、1年位かかるものもあります。日に日にひどく
なるのでなければ気長に様子をみてみましょう。
しかし、時には深い虫歯や、歯に亀裂が入っていた場合など、やむを得ず
神経をとらなければならないこともあり得ます。症状に応じて相談いたしましょう。
まつもと しか にゅーす Vol.4
移転予定のテナントビルが完成しました。
大和トラスト191ビル 新住所は広島市安佐北区亀山3丁目1-44です。
7月初旬より内装工事にはいります。
今度は1階でバリアフリーです・・・
|歯の話 TOP|内容別に分類してみました|